夢の器に市民アイデア カープファン、市にまず29項目要望
(中国新聞)
今後、最終設計を行うにあたり、市民グループ、応援団等から細かい点について要望の聞き取りを始めた。
ここでは、かなり具体的な話題が出ている模様。たとえば
・外野フェンスの高さ
・トイレの和・洋の割合
・女性客の更衣室設置 等々
今月中に他の団体とも意見交換をするらしいので、
前向きにいいアイデアをお持ちの方は、ダメもとで、広島市にメールでも送ってみてはいかがでしょう。具体的な良い案であれば考慮されるのではないでしょうか。
もう一つは、少々不安な話題。
本日の中国新聞33面に、19日に開かれた広島市議会都市活性化対策特別委員会についての記事が載りました。
その中で、ヤード跡地の球場以外の周辺整備について、下記のように書かれています。
~~また、集客施設など新球場の周辺整備について市は、「土地の売却や賃借による民活が基本」とし、「だれがどう整備するのか具体性はなく、(球場はオープンする)2009年春までにすべて整備するのは難しい。」との認識を示した。~~
だそうです。
これについての感想。
公開プレゼンのとき、設計者に対して審査員側から、球場部分と周辺部分の境界はどこか? という質問が頻繁になされて、後に売却しやすい形の土地が残るかどうか、端切れの土地が残らないかどうか、を気にしていたように感じていました。
残地全てを、民間に売却するのかどうか、現時点ではわかりませんが、周辺の集客施設はともかくとして、広島駅から球場までの人が移動する動線は、当然、残地の中に整備することになるのでしょうから、これは広島市が責任を持って整備しなければまりません。
ナゴヤドーム等でも周辺の集客施設は球場が完成した後に序々に出来たようですし、その辺は、まあ、しょうがないかな と辛うじて我慢できますが、最も重要な部分の道路に関しては、これが出来ないと球場が完成する意味がありません。
この辺のところ、広島市に質問してみたい事案ではあります。
この特別委員会は過去にも新球場建設に対して否定的な意見を述べています。
仮にも都市活性化特別委員会なのですから、もっと積極的であり前向きな討議が欲しいように思います。市議会の議員で構成されているようですが、市議会の内部の暗い雰囲気が感じられてきます。
議員選挙でもこの辺をよく考えて臨みたいものと感じました。
とにかく、一市民としてとても残念な記事でした。
この周辺整備の件、市の担当部局へメールで問い合わせ中です。
返事がありましたら、またご紹介したいと思います。
議会と市長の確執は、全く持って辟易とします。
自分は、全くどちらの支持者でもありません。単純に、円滑に市民にとってより良い市政を運営してもらえればよいと思っています。
ですから、「あいつが気に入らないから、言うこと全てに反対。」といったような大人気ない態度は、お互いにもういい加減にしてもらいたいんですよね。
いい大人が、大そうなお金をもらって議員や市長をやってるんだから、
誰のための市政か!? ということをもう一回考えて、真面目に政治をやってもらいたいもんです。
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