広島商工会議所 宇田会頭は、新球場建設の資金負担について、
初めて具体的な数字を挙げて発言しました。
それによると、1994年の広島アジア大会の寄付、11億6千万円を目安にし、
11億円を負担の目標にする との見解を示しました。
追記・・ 新球場負担「ア大会が目安」 (中国新聞)
抜粋
~~広島商工会議所の宇田誠会頭は27日の定例会見で、広島市民球場に替わる新球場の建設費について「経済界の負担額はアジア大会の実績が一つの目安」と述べ、1994年の広島アジア競技大会で経済界が集めた約11億円を基準とする考えを示した。負担額の目安について、宇田会頭は「アジア大会では汗をかいた。当時は経済状況はよかったが、今はまだ(景気の)回復途上でもあり、われわれの限界」と説明した。~~

現時点での90億の内訳概算では
球場使用料 26億
広島市 27.85億
県、財界 27.85億
国交付金(最大) 7億
たる募金 1.3億
と、なっています。
県、財界が按分負担すろとして、財界が14億弱。
この11億からすると、3億弱不足となります。
県は具体的な発言をしていませんが、今後の対応が少々不安です。
市は、考え得るありとあらゆる方策を駆使して、最善のかたちを示して欲しいです。
経済界が負担を明言したのですね。
市との折衝は、国からの補助金が確定する3月以降に行いたい、と発言されてきましたが、今日の表明
市長選が4月になったことで、市の予算を2月には決めないといけなくなった影響でしょうか?
かつてのアジア大会における経済界の負担額は「12億」と聞いていたので、
当時と今の経済状況考えると「11億負担」というのは、正直「まあそんなものかな」、と。
あとは県と市の折衝でしょうかね?
仮に県が負担できない、と言った時、市はその分を代わりに負担する覚悟はあるか、が鍵でしょうね。
ネーミングライツも早急に導入して、少しでも今の市の負担が軽くなるようにすべきでしょうね。
間違っても、
「これだけしか用意できなかったので、コストダウンで設計を見直して欲しい」とか・・・
市がこんなことを言い出さないことを願います。
そうですね。3月以降ということだったので、
正直、この時期の発言には驚きです。
なんか、経済界が動いたときには計画自体が大きく動くような気がするのですが。
何か動きがあるのでしょうか。
仰るとおり、今後の県の対応と、満額回答を得られなかったときの市の対応に懸かっています。
もしこれ以上、市が設計等の内容に一歩引いた対応してしまうと、一気にこの計画の終わりが見えますね。
市には、何が何でもという態度で臨んでもらいたいです。
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