そこで、工期についてはわからなかったので、再度、市の担当の方へ問い合わせてみました。
昨日、返答をいただきましたので説明しておきます。
まず、先日起工式を行った雨水貯留施設の工事は
11月21日に業者との契約を終え、今月中に着工。
平成19年10月19日を工期として工事を進める。
とのことです。
そして、汚染土壌の再調査、搬出については 下記のとおりの予定だそうです。
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①着手に先立ち、事前調査によりヒ素が検出された範囲およびその周辺について、再度土壌調査を実施し、汚染の範囲を確認します。(12月下旬~1月下旬)
②ヒ素が検出された範囲を取り囲むように鋼矢板を打ち込み、周辺土壌への溶出を遮断します。(1月下旬 作業日数は5日程度を予定)
③鋼矢板で仕切られた内部の土については、汚染範囲を全て撤去する深さまで機械で掘削し、密閉型のダンプトラックでセメント資源化施設へ運搬します。(1月下旬 作業日数は5日程度を予定)
④掘削後、掘削底面部について、再度土壌調査を実施し、汚染の有無について最終確認を行います。ここで、汚染が確認されれば、さらに掘削し、確認されなければ、土壌調査を終了します。(2月上旬~2月中)
⑤セメント資源化施設において、搬入された土を焼却することにより無害化します。
⑥焼却後に残った焼却灰は、セメント原料として使用されます。
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つまり、今月下旬からとりかかり、2月中に終了の予定です。
具体的な日程がわかり、ひとまず安心です。
滞りなく進むことを願いますよ。
また、いつも丁寧な回答を頂く市の方には、感謝しております。
この件については、プランも具体的ですし完成は間違いないですね。
しかし思うのですが、こうした情報(砒素等)をもっとメディアも伝えて欲しいですねぇ・・・
春の時点で、結構大々的に報道されたから、未だに不安に思っている方もいるでしょうし・・・変な誤解を招いてしまうかも。
あとは、県と市と経済界が、90億の出資について、早く話し合ってくれますように・・・
具体的な予定がわかり、ひとあんしんです。
メディアについては、インパクトが無いと中々ニュースにならないので・・。
予想ですが、予定地で重機がガタガタと動き出せば、インパクトのある映像が撮れるので挙ってニュースにするんじゃないのかとw
そうですね。資金の問題が最大です。
しかし、県知事も自分の後援会の不祥事が大騒ぎですしね~。
広島市議会が今日から始まりました。
この中で、某会派がまた足を引っ張らなければよいのですがねぇ(苦笑
そうですね。交付金次第ですね。
しかし、カノ市長、財界、カノ県知事の関係が蜜月なら安心なのですが、
どうもギクシャクで、いつなんどき何かが起こらないとも言えないので・・(苦笑
最終決定まで、ドキドキですよw
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