別に、この球団が好きなわけでもないし、この選手が好きなわけでもないのですが。
本日、上記のような記事が出ていましたので。
ALL-IN というのは、仲良しクラブのことではない。
こういう厳しさも含めての ALL-IN なんだ。と、この記事を見て思いました。
思えば、あの選手はカープのOB。少なくともあの時代にはこういう厳しさが伝統でもあったのでしょう。
2年前、ついこの間ですよ。野村謙二郎が引退したのは。
あの時点で、これを言える選手が居なくなりました。
言える立場の前田・緒方は、孤高のイメージが強く、リーダーシップ、キャプテンシーが無い。
新井は、まだ遠慮してしまう立場。
そして、チームはいつしか、甘えがここそこに見られ、それを咎めるコーチもなし。
ファンも、暖かい、いや なま暖かい ファンが増えてしまった。。。
先日のTV中継で、解説の達川氏は、
『昔は、つまらんプレー・試合をすると、毎日のようにキツイ野次が飛んできた。代われタツカワ! 辞めてしまえタツカワ! と。しかしそれは愛情の裏返しであった。その野次に育てられた部分もあった。今のファンは優しいですね。それが良いのか悪いのかは別として。』
と、言っていました。
確かに、納得する言葉 というか、
この言葉を聞いて自問自答してしまった。
昔、常に優勝争いをしていた頃。
特に巨人戦のライトスタンドはある意味、殺気立っていた。
巨人には絶対負けられないと。
ライトを守る巨人の選手には常に罵声が浴びせられていた。
応援団にも悲壮感すら漂っていた。
巨人戦に負けると、椅子から立ち上がれないほどの悔しさがあった。
帰り道も悔しさでハラワタが煮えくり返るほどだった。
今、果たしてそんな悔しさが沸いてくることがあるだろうか。
ライトスタンドもなんだか和やかムード。
こないだ巨人にあんなに酷い負け方をしたのに、
あっさりと、帰路についた。
確かに、相手の選手に罵声を浴びせたりするのは、マナー違反かもしれない。
しかし、本気で戦う相手=敵ならば、罵声の一つも浴びせてやりたい気持ちは分からないでもない。
おそらく、世代によってもかなりの隔たりがあるので、一概には言えないのでしょうけどね。
要するに、選手もファンも、そんな気持ちすら沸いてこないぐらいの
負け癖がついてしまった ということなのか。
それにしても、
いつになったら あの熱い気持ちを取り戻せる日が来るんだろうか。
その場の感情にまかせた誹謗や中傷は感心しませんが、「勝つ事」が最大のファンサービスなら、今のカープはフロント以下全員が批判されて当然だと思います。本当に今のファンの多くは優しすぎる!黙って温かく見守り、ひたすら応援を続ける事が、果たし今のチームにとって良い事でしょうか?お金を取ってプレーを見せるのであれば、もっともっとそれに見合うゲームをして欲しいし、ファンもチームを強くするならばもっと厳しい態度が必要だと思いますよ。
本当に勝って欲しいし、強くなって欲しいし、優勝にからんで球場をいっぱいにして欲しい!!切に望んでおります。
初めて書き込みします、思えば九年前になるのかな、ニオカを逃したのが、そもそものこの情けない状況の始まりではないかなと思います。ハッキリ言って今の二遊間、12球団1を目指しているらしいが、悪いけど無理・・・
新球場に向けここはなんとかニオカにFAをしてもらい、募金でもなんでもしてお金をかき集め獲得し、広陵出身早稲田の上本君と本当の意味での新しいカープに変貌してもらえればと・・・
確かに、毎日球場に足を運んで勝利のために応援することは、素晴らしい事ですし、尊敬に値することだと思います。
しかし、現状、それだけでは済まないところまで来てしまったような気がします。
6・7月の戦いを見るにつけ、そろそろファンの方からアクションを起してもいいのではないかと思う今日この頃です。
今後ともよろしくお願いします。
ニオカですか。なんか、もう思い出したくもない悪夢wって感じですねw
まあ、総じて言えることは現行ドラフト制度の問題点、ある意味プロ野球組織の問題点でしょうね。あのころは、危機感もなくアノ球団の思うがままでしたから。。。
それにも増して、我が球団の最もダメなところが、コーチ陣のレベルの低さでしょう。外部から招聘することもなく、全てOB。しかも引退したての選手が、何の勉強をすることも無く即コーチに。
これでは、いい指導もが出来るはずもなく、二軍は一軍以上に目も当てられない状態。ホントに未来の展望も開けませんね。
完全に狂ってしまった歯車を組み直すのは、並大抵の策ではどうにもこうにもって感じです。
やはり、最終的には経営者の問題なのでしょうか!?
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