議会が可決 (中国新聞)
速報です。中国新聞とお昼のNHKニュースによると
本日の 広島市議会最終日、
新球場本体工事の本契約議案が可決したもよう。
これで来月の工事着工が正式に決定しました。
ここまで紆余曲折を経てきた 新球場。
やっとカタチになります。
NHKによると
落札した五洋建設が 国土交通省から 防衛施設庁の談合に関与、
10月9日から30日間の業務停止処分を受けているが
これは適当なのか という意見がでたものの
採決の結果、賛成多数で可決、この議案は成立した とのこと。
詳細は 後ほど追記します。
9/28 19:43 追記
HOMEテレビのニュースによると、
本日 早速 落札の3社と本契約を交わし模様。
しかし、他のTVニュースでは 取り上げられておりません。
どういうことでしょうか。
見落としたのかもしれないんですが。
なにか理由でも・・? 少し不安ではありますが。
なにはともあれ 正式に議会の承認を得ました。
本契約も完了しました。
あとは 来月の着工を待つばかりですよ。
昨日のローカルニュース及び本日の中国新聞で報道されているように
広島市は、新球場完成に伴う周辺地域の集客施設整備について
民間事業者の選考委員会を設置、初会合を開いた。
選考委員が定めた条件に基づき応募要項をまとめ、
10月上旬にも募集を開始。
本年度末までに事業者を決定する予定。
市の構想では事業者は
『集客施設のほか、駐車場なども盛り込んだプランと資金、事業計画を提案』
し、採用されれば市土地開発公社から土地を購入整備にあたる。
着工は、来年の秋以降になる見込み。
つまり、市は方向性を決定するのみで、完全に民間業者が土地購入から整備運営までを行うことになる。
ここで一番大事なのは、
まず市の選考委員会が策定する事業の条件・基準が本当に野球興行と連動して
利用者が楽しめるワクワクするものにしなければならないということ。
これには、野球が行われない時にでも十分機能する ということも含まれるでしょう。
いつもそこが賑わい、同時にそこで野球も行われる ということ。
そういう案が決定されることを 切に望みます。
選考委員会の委員は下記のとおり
委員長 間野博 県立広島大教授
委員 石橋三千男 公認会計士事務所代表
委員 内田雄造 東洋大工学部教授
委員 戸井佳奈子 安田女子大現代ビジネス学部准教授
委員 根本祐二 東洋大学院経済学研究科教授
先日、本体工事の入札について落札JVが正式に決定しましたが、
昨日は、付帯設備のうちの一つ、電気設備工事の入札がおこなわれ、
中電工(広島市)・日本電設(東京都)・長沼電業社(広島市)のJVが落札。
金額は、11億5290万円。予定価格の92.98%。
そして、9月の定例市議会には 計4つの新球場関連の議案が提出される模様。
内容は、
① 先日落札の本体工事
② 新球場用地4.9haを 49億円で取得(市土地開発公社より)
③ 周辺道路用地1・6haを約17億円で取得(同上)
④ 昨日落札の電気設備工事
の4件。
採決は9月28日議会最終日。
無事、可決されることを願います。
また、市は、その他の付帯工事の一般競争入札を下記のように公告。
① 空調設備工事 予定価格 2億8285万円
② 電光式スコアボード設備工事 予定価格 3億6285万円
③ 衛生設備工事 予定価格 4億7454万円
入札は10月3日に行われます。

【速報】
先日保留された、本体工事の入札について、談合は無かった として、五洋建設・増岡組・鴻治組のJVの落札が決定した模様。
追記・・・本日夕方の各社ローカルニュースによると
本入札に参加したJVは落札したJVのみであった。
また、落札価格は予定価格の99.9%の58億4955万円であった。
とのこと。
まさに ぎりぎりの落札だったようです。
準大手の五洋建設(東京都)の発祥は呉市。
千葉マリンスタジアムの建設、
広島のアーバンビューグランドタワーの建設に携わっている企業。
増岡組(広島市)は 現市民球場を建設。
鴻治組(広島市)は、現在建設中のヤード跡地雨水貯留池工事に携わっています。
3社ともに地元に関係の深い企業の落札となりました。
今後の予定は、
9月6日に電気設備工事の入札。
10月中旬までに その他の付帯設備工事の入札。
9月14日からの定例市議会に本体工事の契約について議案を提起。
承認されれば本契約の締結。
そして、いよいよ10月下旬より本体工事が着工されます。
紆余曲折のあった新球場の計画も あと少しで本当のスタートラインに着くことが現実的となりました。
本当に楽しみな 今後の展開ですよ。
本日 午前行われた 新球場本体工事の入札において
予定価格58億5千万円に対して、
最低価格を提示したJVの応札価格が、95%を上回ったため、
広島市の規定により、
内容を精査し談合等の不正がないかどうかを調査する模様。
5億円以上の工事は議会の承認が必要なため、
9月14日より開催の議会に間に合うように調査し、
問題が無ければ仮契約を結ぶ。
さて、何事も無く行くことを願っておりましたが、
第一関門で一時ストップ。
おそらく、今回の予算58.5億円という額が非常にタイトな額だった為、
応札JVも ぎりぎりの額を出さざるを得ない状況だったと推測します。
貯留池工事の入札時も 一部のタレコミにより談合の調査が行われた事実がありますが、
その時も調査の結果 シロ と断定。工事はおこなわれました。
今回も 形式上必要な程度の調査にとどまることを願いたいです。
そして、無事落札決定され 工事がスムースに開始されることを願います。
それにしても このJVってどこなのでしょうか。気になります。
同時にこのコンペの議事録を公開する旨の表示があったんですが、
あの時点では見ることができませんでした。
本日、再度広島市のHPを見たところ、ちゃんと表示され、
資料をダウンロードすることが可能になっていました。
自分もダウンロードして、資料を読んでみたいと思います。
詳細は こちら からどうぞ。
追記・・記事をアップしたあと リンク先を開いてみたら
アクセスできないようです。
自分は午前中にちゃんとダウンロードでき、少し内容をみたのですが・・。
なにか不都合でも生じたのでしょうか。
今後の対応待ちですね。
追記2・・夜になって広島市のHPを見たら、ダウンロードの項目が無くなっていまして、資料の入手方法はCDの郵送になっていました。
事情はよくわかりませんが。
そのため、記事のリンク先ではダウンロードはできませんので。あしからず。
なんと 広島市HPに 新球場の実施設計案がついに大公開。
みなさん これでも見て 未来の強い強いカープに
思いを馳せてみてください。
新球場の実施設計をとりまとめました
広島市新球場(仮称)の実施設計概要 広島市HP
そしたら、 だらだら広島生活 の としクンさんのところに入札の記事が。
慌てて新聞を読み返しました。
広島市は8日に 入札者に義務付けている資格申請書の提出を締め切った模様。
提出期限時に一件も申請が無い場合は、入札中止を公告する必要があるが、今回公告が無かったため、1件以上の申請があったことが確実となった。
市としては、談合などの不正防止のため、申請があったかどうかは公表できないとしている。
申請者を審査した結果、参加条件を満たしていれば、30日の入札が実施されるとのこと。
ここまで来たら、何事も無く入札が行われることを願うばかりです。
落札者が決まれば、9月14日に開会する市議会に契約議案を提出、議会の承認のかたちとなり、
いよいよ、10月から工事が始まりますよ。
その前に、カープの再建の方が、大きな問題となってきましたよ。
今日のニュースでは、
ファーストリテイリングが、米衣料販売企業を1100億で買収する計画から手を引いたとのこと。
1100億あったら十分我がカープ球団を買(ry
ま、非現実的なことを語るのはやめておきますかww
8月1日より 広島銀行が 定期預金の利息の20%を新球場の寄付金に充てるという商品を発売。
預金者第1号は、マーティー監督w
10万円からの受付で、
利息は通常定期に寄付金分だけを上乗せする設定になっているようですよ。
新球場への期待と先立つものがある方は是非どうぞ。
目標額は300億円、1000万円の寄付だそうですよ。

(今朝の朝刊の広告写真)