いろんな人が、いろんなところで、いろんな考えを述べられていますので、私も、自分の考えを一つ。
『今すぐ、ヤード跡地に建設を始めてください!』
まず基本の基。何のため・誰のために立て替えるのか?
『もうすぐ耐用年数を迎え、設備も老朽化した現球場の代替物として。』
『広島市に本拠地を置く広島東洋カープのフランチャイズ球場のため。』
この考え方は誰も異論の無いところだと思う。
間違っても、
「私も税金払ってるんだから、私達みんなのためによ!」
とか言ってる人はいないとは思いますけど・・・
さて、今、現在地とヤード跡地に二極化してほとんどの所で議論されているが、まず、場所ありきで議論されているのが不思議でならない。
現在地推進派の本通のひとも、ヤード跡地推進派の駅前あたりの商店街のひとも、その議論をしてる人たちは、「自分のために利益になるのかどうか」が判断基準だ。
自分のために球場を造ってどうすんの?カープの本拠地のために造るんでしょ。
じゃ、おのずと、どうやったらカープが運営しやすく儲かる球場ができるか?ということがまず議論されるはずでしょ。
ずっと、この地にあるから。原爆ドームのまん前がいい。中心部の空洞化。広島駅前再開発の起爆剤に。広島の文化が云々。・・・こんなこと言ってる人たちがほんとにカープのことなんか考えてるなんて、とても思えない。
要は、今の球場は、座席が狭い。トイレが汚い。階段が急だ。遠方からの交通アクセスが悪い。駐車場がない。などの理由で観客の足が遠のいている、とされている。(わたしはこんな理由だけじゃないと思ってるけど・・)こんな意見や資金面等を総合的に判断して議論されるべきだ。
こんなことは、3月末に最終報告(?)を出した『促進会議』の段階で議論し尽くされていなければならないのに・・・。
っつーことで、私の結論。
2009年春の開幕戦開催
32000人以上収容(日本シリーズ・オールスター戦開催の要件)
スタンドの緩傾斜、座席の幅のゆとり、不評の二階席を極力なくす
専用駐車場の設置。
等々を、考えると 『今すぐ、ヤード跡地に建設を始めてください!』