昨日のFA移籍を受け、4億円の投資で外国人6人体制も視野に人選を進める方針であると伝えました。
・メジャー経験の左右先発。
・速球派の中継ぎ。
・三塁経験の右の中距離打者。
・アレックスの再契約。
・ダグラスの継続契約。
最大でこの6人の契約を目指す という。
かのオーナーの発言は、
『栗原、大竹が新たな軸になるのには、まだ時間がかかる。それまで、外国人で戦力の厚みを持たすしかない。』
『(高額であっても)力のある選手をとる。仮に黒田も移籍となったとしても、戦力的には今季を上回る体制をつくるつもりだ。』
『前向きに、やれることはすべてやる。ファンのみなさんに、球団の攻めの姿勢を示していく。』
まあ、この強気発言も、
新井・黒田マネーが浮いた分をつぎ込みますよ と言ってるだけですが。
この発言を一ヶ月前に言っていたら、
球団の本気も見えたし、
来季戦えるだけの戦力が、整う可能性もあったでしょうが。
これは、補強 というようなものではなく 単なる穴埋めに過ぎないということなのですが・・。
『やれること』 か。
ここに来るまで何もしなかったのに。
こんな事態になっての、取って付けたような発言も
応急手当でしかないでしょ。
ファンとしては、一番やって欲しいことがあるんだけどな。
フロントの刷新
これが無い限り、何も変わらないよ。現体制では先は全く見えません。
総額200億円以上という資金をかけて
球団の意向に沿った新球場の建設がもうすぐ始まる。
そこには、10億円以上の地元企業の善意の寄付や、たる募金、
残りはもちろん税金が投入されるわけですよ。
そういうモロモロの事情を考える時、球団には大きな責任があるわけですよ。
チームを強くして、その期待に応える という責任。
チームを強くするには、ある程度の資金はどうしても必要でしょ。
そこで、
まずは B/S P/L 財務諸表の公開。
金が無い といい続けているが、どのくらい金が無いのか、
本当は潤沢な内部留保があるのか。
全てオープンにして、そっからのスタートでしょ。
それで、ダメだったら、もう両手を挙げてよ。
地元に球団を残してくれる有力企業を探してよ。
それぐらいの覚悟をもって 経営をやってくれ。
もう、こんな悲劇が繰り返されるのは まっぴらゴメンだから。
今回の一件で みんながそれぐらい思ったはずだよ。
もう 無能経営者は いらない。
と、こんなことを書いていたら、ニッカンに こんな記事 が。
当初の予定では来季の外国人野手はアレックス1人だけだった
つまり 打線に関しては何もやるつもりが無かった。
これじゃ 新井や黒田さんが悩み抜くのも無理ないわ。
また、裏ではあらゆる場面を想定して、対策をとっておくのが経営というものだろう。
危機意識のカケラもない脳天気なおっさんだよ。
そして、目を疑った。
育成方針も見直す。伝統的に、早くから1軍で使い、ミスに目をつぶってでも「英才教育」。まさに新井がその例だ。その結果、やっと1人前になったころにその選手がFA権を取得し、移籍という悪循環が続いている。「2軍でしっかり育てて、1軍クラスの力を備えたら1軍に上げる考えも一つ」(球団首脳)。FA対策として方針転換も考えている。
いくら 生きのいい若手がいても、FAの権利を取られたら元も子もないので
ある程度、二軍で飼い殺し。
そういう意味だろ。
ほんとうに 呆れて 開いた口も塞がらんよ。
もう とっとと 球団経営なんか やめちまえ!!