そのことに触れたいと思います。
事あるごとに言われる 黒田の移籍。
それに関して 彼は、
『黒田さんは黒田さん。大竹は大竹。そして自分は自分。
抜けたからといって気持ちとかやり方を変えるつもりはない。』
と、言い放ちました。また、
『黒田さんがいて、自分の登板数が減ったというのが悔しいというのがあったので、それに関して素直な気持ちとして嬉しいというのが本音。』
とも言ってくれました。
みんなで、みんなで。 と言う選手が多い中、
こういう ある種、自分のために という気持ち。
でも、最終的にはその気持ちで戦って結果を出すことが
チームのためになるのだと思うのです。
ほんとうに 頼もしい発言です。ひとも変われば変わるもんだな!w と。
2005年シーズンの自分のブログを見ると
長谷川に対する苛立ち、罵詈雑言が随所に出てきます。
そんな彼が、自分自身の言葉でここまで言えるようになるなんて正直意外ですが、
今年は、ほんとに期待してみようかな!?と思っています。
世間では、大竹エース説なのでしょうが、
最後まで長谷川がこの気持ちで戦ってくれたのなら、
ほんとの柱になってくれそうな気もしています。
新球のスライダー取得に関しても、
このキャンプでどうしても!というのではなく、夏場の苦しいときに使えるようなメドが立てば!というような長いスパンで考えています。
これは、とりあえず今の持ち球でも通用するよ という自信の表れではないかと感じます。
そんな、落ち着きのある長谷川に自信を感じる今年、ちょっと注目してみたいのです。