今日の試合は語る価値もなんにもないので。
今日はここで書きはじめます。
ロッテの攻撃時間20分
カープの攻撃時間5分。
あっさり8時半には終了するでしょう。
うちの投手が打たれるパターン。
何度同じ光景を見たことか。
いい感じで追い込んで、石原が右打者の後ろに隠れるぐらいにインコースに寄る。
そして、要求するボールは真っ直ぐ。
どんな投手でも力勝負を挑んでいく。
そしてそして。
そんな投手が投げる真っ直ぐは140キロそこそこ。
それが、すーーっと真ん中に投げそこない。
それをガツン!!! と痛打。
このパターンをほんとうに嫌というほど見せられている。
今日の井口の一発、キムのヒットもそう。このパターンそのもの。
恐らく この真っ直ぐ勝負は大野のお説教によるものに違いないと思っている。
そのお説教の記事がこちら。
スポニチより。
●広島・大野ヘッド「闘争心出せ」直球の重要性熱弁●
恐れるな。自分を信じて投げ込めば、道は開ける。
広島・大野ヘッド兼投手コーチ(54)が先発投手陣にあらためて「直球の重要性」を説いた。
先発投手が試合をつくり切れずに喫した4連敗。
現状を打破する方法論として同ヘッドは自らの理論を持ち出した。
「やはり直球を投げないと、
投手の闘争心は出てこない。
変化球でかわそうとすると、打者も対応しやすくなる」
もちろん、やみくもに直球で勝負すればいいというものではない。
ただ先発投手陣の現状を見ると、直球に消極姿勢の匂いを感じる。
「変化球で勝負することが多い。
直球の重要性を分からせる
というか、
初心に戻るということ」
球には魂が宿る。
ならば強打者相手でも
その魂をぶつけていけば、
好結果を導き出せるはずだ。
ヘッドは練習後、前日3月31日の阪神戦(マツダ)で
5回6失点の内容に終わった斉藤に「体全体を力強く使って、
思い切り投げられる球は何だ?」と問いかけた。
斉藤の「直球です」の返答にうなずいた。きょう2日からは巨人が相手。
重量打線は魂を込めた直球でねじ伏せる。
[ 2010年4月2日付 ]
真っ直ぐを投げないと闘争心がでない とか。
変化球を投げると弱気 とか。
直球の重要性をわからせる とか。
それが初心に戻ること とか。
全く具体的な合理性など欠片もない お言葉の数々。
こんなことを言っているから ダメなんでしょうね。
やっぱり コーチというものは
具体的 合理的な技術指導ができなければダメですね。
去年できていたことが 今年はできない。
それには それ相応の理由というものがあるのでしょうね。
初めて一軍登録され初登板のソリアーノ。
まだ一軍の暗黒の空気に染まっていない躍動感のある投球。
是非とも この暗黒に染まらないで
マエケンをお手本に 無双の空気に染まって欲しいものです。