凄い!
の
ひとこと。
これしかありません。
どんな重量打線もマエケンにかかれば 4安打散発。
初回からの待ち球作戦やファールで粘る作戦にも全く動じない。
ただ 自分の投球をするのみ。
無死から得点圏のピンチを迎えても
焦ることなく 動揺するころなく
ただ 自分の投球をするのみ。
唯一の失点シーンと思われた場面も、
相手が焦ったのかどうなのか、
あんな浅い飛球で西岡がタッチアップで本塁突入。
悠々のタッチアウト。
流れを完全に引き寄せました。
マエケンの無双の投球は続きます。
そんな中で。
コメントにもいただき自分の思いも書いたんですけど。
今朝の新聞を見て 呆れかえりました。
もちろん、大竹復帰のニュースでの大野のコメントを見て。
大竹談。
『正直 (肩に)不安はあるが 、 5回を投げたのは収穫。』
大野談。
『 大竹は慎重になっているが、
尻をたたいて(復帰を)後押ししたい。 』
本人が肩の不安を抱えている中、
チームが困っているから 少々無理してでも投げろ!! ってか。
開幕からローテに穴を開けた懲罰ですか?そう取られても仕方ないでしょ。
とても信じられない お言葉ですよ。
3ヶ月肩の故障で離脱した投手が、ようやく二軍の実戦で登板。
2回51球、中5日で 5回58球 その後ブルペンで20球以上投げたそうですが。
それは まさか大野の指示じゃないでしょうね~。
ここで無理して、大竹が再度故障したら、今季のチーム全体にも響くということが
お解りにならないようですね。
ここまで投手全体をボロボロにしたのはどこのどなたなのでしょうか と。
まあ とにかく
中長期的に計画を立てられないほどに投手陣を崩壊させた責任は非常に大きいですよ。
それに関連して。
本日のTV中継の中で、解説の池谷氏が
これまたヒドイことを言っていまして 呆れました。
7回で126球を投げているマエケンについて。
『0点に抑えているから完封したいでしょう。
ここまできたら、監督が自ら話しを聞いて、
次の回も行くように後押ししてやったほうが本人も行きやすいですよ。』
お前は 鬼か! と。
完封しようと思ったら あと2回。多分150球は投げないといけないでしょ。
ここずっと中5日で120~130球は投げていて
本人もヒーローインタビューで疲れました と言ってるでしょ。
ほんとにどうかしてますね。
そんなことを言っておきながら
シーズン通して活躍するには? の問いには
『熱い夏場をいかに乗り切るか。自分のコンディションを整えるか でしょう』
と。
そこまで分かっているなら この時期に150球とか
そんなに無理させるわけにはいかないのは明らか。
そんなだから この人が投手コーチをしたチームは大崩壊を起すのでしょう。
ほんとにひどい話しです。
リスクを最小限に抑えながら いかに長いシーズンをチームとして戦うか。
そういうマネージメントができる発想の人材は
カープOBには皆無なのか。
そういう発想のある人が首脳の地位につける環境にならない限り
このチームの浮上は有り得ませんね。
そういう観点からいうと。
先日 某新聞記事に カープOBのO下氏が
捕手会澤起用を批判、石原固定でいくべきだ と論評しましたが。
その翌日から監督は石原をずっと固定しています。
部外者のOBが指揮官の手かせ足かせとなっている現状。
まったく腐った伝統であります。
これが 13年ものあいだBクラスになろうとしている
諸悪の根源のひとつであることに間違いはないでしょう。
つくづく 一日も早いこの腐った組織の体質を改善しなければいけないんですけどね~・・。
明るい未来はどこにあるんでしょうか。。。