38年前の今日、
我が 広島東洋カープが
悲願の初優勝を成し遂げた日。
あの時、まだ小さかった自分ですが
周りが熱狂し みんなが自分のことのように喜んでいた。
それが 優勝の味
というものなのだろう。
それが ほんとの
悲願
というものなのだろう。
奇しくも
そんな
10月15日。
平成5年6月からスタートした このブログを
終了することにいたしました。
理由は いろいろ ありますが
前田智徳選手が引退した今、
いままでに見続けた 野球が
今後、同じようには見れない
という結論を自分で出しました。
前田 と共に あった 広島東洋カープの野球。
或る時は 広島市民球場で
或る時は 大野練習場で
或る時は 由宇練習場で
そして
マツダスタジアムで。
いずれにしても
どこかに 前田智徳選手はいました。
しかし 今。
前田智徳選手は もう いません。
そんなカープを
今までと同じように 見ることはできません。
そういう理由で
このブログは 終了です。
悲願のクライマックス進出。
球団史上初のクライマックス進出。
頑張れカープ!! クライマックス応援セール。
巷では このような言葉が飛び交っております。
客観的に見て
広島の街が盛り上がっていて 良いのではないでしょうか。
とても喜ばしいことです。
が、
自分の中の野球観とは相いれません。
まず、
自分は カープの黄金期を知っていますので
3位になることなど 当たり前だと思っています。
なので
3位になったくらいで
悲願 などという言葉は使いません。
また、
レギュラーシーズン 借金を抱えたまま終了しました。
勝率5割未満です。
そんなチームが ほんとうに強いとは思っていません。
ただ、
ルール上 3位であることは間違いないので
そこを否定するつもりは毛頭ありません。
以前からずっと言っているように
目指すところは
シーズンの優勝 1位です。
そこを成し遂げてこそ
悲願 22年ぶりの優勝!! となるところでしょう。
そういう意味も込めて
カープには もっともっと強くあって欲しいし
常勝を追い求める球団であって欲しい。
夏休み以降 連日満員 優勝争いのチームであって欲しい。
そういう野球のできる首脳陣やチームであって欲しい。
それが
自分が ここですっと言い続けた
このブログ最後の願いであります。
長きに渡り 大変多くの方々にお立ち寄りいただきました。
みなさんには 感謝 の一言しかありません。
ほんとうに ありがとうございました。
カープの選手たちに幸あれ。