だんだんオープン戦の残りも少なくなり、本番も近づいてまいりましたが。
打線は、相変わらず四番が全く打撃を忘れてしまったかの状態。
まあこれは 昨年もそんな感じでしたが。。 まだ肘の不安が大きいのでしょうか。
それから 新加入の大砲候補も 素人同然の打撃しか見せてくれておりませんね~。
気配がない。雰囲気がない。
これは、以前 ロペスが山本一義コーチと特訓したように
それくらいしないと日本の野球には対応できないくらいのダメっぷりですね~。
走る野球の行く先は、返してくれる打者がいてこそですから。
この状態をどう打開していくのか 野村新監督。
一方、投手陣も散々なここ数試合。
そんな状態を見てオカンムリの大野コーチですが。
報道されている言葉を見てみると。
『ここから5試合は仕上げに入る段階だが、まだ争いの途中でもある。先発陣はしっかり投げて抑えてもらわないと困る』
『開幕を迎えるための準備をしっかりし、内容ある投球を見せてほしい』
カウント有利は投球の基本 とした上で
『投手自身のリズム、配球を考えた投げ分けができていない。』
痛打連発の横山に対して。
「キャンプ中に足を痛め、走り込めなかったから下半身に粘りがない。あれだけ打者にタイミングを合わされては。」
「もう調整じゃない。しっかりした結果を出せ、と伝えた。いつまでもキャンプじゃない。野手があれだけ意識を変えようようとしている。投手もこれまで通りじゃいけない」
と、こんな感じです。
言われてみればそのとおりなのですが、
じゃあ 具体的にどうしたらいいのか。
昨年までならば、ストライクを先行してとにかく四球を出さないように。 とか。
そういった部分では 分かり易い方向性ですね。
具体的に何をどうするのか。
コーチはそういう具体的な方向性を示してチームの決まり事としてやっていかないと ですね。
横山に関して発言していますが、
そんなことは事実としてはっきり分かっているわけで、
今更、走りこみの出来ていない状態で調子が万全ではないわけですから、
そういう投手を登板させればどういうことになるかは火を見るよりも明らかですね。
その結果に苦言を呈したところで、何の解決にもなりません。
走りこみが足りない状態なら、現時点では一軍赤信号を早い段階で出して、
5・6月をめどに万全の体制で帰ってこれるように対策をしなければ。
その間は、どうするのか対策を立てるのが賢明な処置でしょう。
このままどっちつかずの状態では横山もチームも中途半端のままでしょう。
やりなさい やりなさい というのは簡単ですが。
何をどうやりなさい なのか
明確な指示を!!
そして、危機管理をどう考えているのか。
そういうところの手腕が問われそうな大野ヘッドの立ち位置です。
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