社会人野球広島大会の準決勝と決勝の試合を観戦してまいりました。
結果は カープの二軍が見事に優勝を果たし3連覇となりました。
試合内容は いろいろと盛りだくさんでしたので
できるだけレポしてみたいと思います。
まずは、
準決勝 JFE西日本戦。5-1で勝利。
ランニングスコア。

スターティングメンバー。

詳細のスコアを自分なりに書いてみました。
(拡大できます。)
打撃スコア。

投手スコア。

決勝戦 ワイテック戦。 2-0で勝利。
ランニングスコア。

スターティングメンバー。

打撃スコア。

投手スコア。

ひとまず ここまでアップしておいて
詳細は後ほど 自分なりに思いついた感想などを書いてみたいと思います。
試合前には 両軍整列して挨拶。

試合後は 感覚席に向かってお礼の挨拶。

アマチュアらしい光景です。
今日は一軍の試合はお休み。
ということで、砂かぶり席には一軍首脳陣が勢ぞろい。
鋭い視線を送っておりました。

野村監督は 齊藤悠葵の様子がきになる模様。
一人でネット裏に移動。

ここからは選手のレポ。
まず 第一試合先発の齊藤悠葵。

二軍で調整中の齊藤ですが、
今日の投球は
低目に丁寧に配球して無駄な四球もなし。
真っ直ぐが140~142キロ。
カーブ 110キロ
スライダー 128キロ
チェンジアップ 134キロ
9回を投げきって
4安打 1死球 四球はなんとなんとゼロ。
社会人相手ということですけど、一応結果は出しました。
今日のように精神的に優位に立てればそれなりの投球はできるのですが。
これが、一軍相手にどれくらいできるか 今後が楽しみです。
一日も早く一軍に戻って 窮地を救ってもらわないと。
やってもらわなければ困ります。
第二試合先発のソリアーノ。

初めて投げている姿を見たのですが、典型的なドミニカンといった投げ方ですね。
荒削りながら真っ直ぐが145キロをコンスタントに出せます。
球にはばらつきがあり安定感はさほど感じられないですが。
6回を投げて 5安打 2四球 無失点
しかし テンポと間合いが悪いために、あまり印象的にはよくない感じ。
一軍でどれくらい通用するのか、見てみたい気もします。
リリーフで登板した投手は 小島 上野 広池。
小島。

打者二人に対し 失策の走者を送りバントで進められ交代に。
真っ直ぐは140キロ以上出してました。
上野。

一軍では散々な投球で即刻二軍行きを命じられた上野ですが。
社会人相手だと、そこそこ内容でした。
ただ、スリーボールになる回数が相変わらず多い。
決め球の落ちる球がなかなかいいところに行かないので
一軍ではちょっと、まだ苦しいかな~。
143キロ
広池。

前回のマツダスタジアムの登板では力み過ぎて良い結果が出ませんでしたが。
今日の投球は、力が抜けてきてそれなりの内容だった感じ。
いきなり、最初の打者の打球が足を直撃してひやっとしましたが。
その影響か、制球に少しばらつきはあったものの、
低目に投球されていたように思います。
早く上で投げる姿をみたいものです。
141キロ。
続いて野手篇
まずは、何と言っても堂林翔太。

前に見た時よりもうひとまわり大きくなった気がしましたが。
今日もきっちりチャンスで三遊間へタイムリー。
そして、良い当たりのセカンド強襲ヒット。
後の打席は落ちる球に三振を喫しました。
守備でも一つ、ゴロをはじくエラーがありましたが、
守備もある程度無難にこなしていると思います。
そして、何といっても守備につくときには
木村昇吾をお手本に、サードまで全力ダッシュ。
好感が持てます。
なんか、一軍の暗黒ムードを吹き飛ばし、空気を変えるためにも
サードで起用してみてはいかがなもんでしょう?
ルーキーとは言え、あれだけの大舞台を踏んでいるのですから
この選手は何かを持っている気がしてならないのですけど。
お次は、こんなとこに居ていいのか??
ジャスティン フューバー。

打撃を見ましたが、相変わらずの内容。
これは、根本的な問題でしょうね。
140キロにも満たない真っ直ぐにつまりまくってポップフライに内野ゴロ。
見慣れた光景です。
ヒットを一本打ちましたが、豪快さの欠片もなく、合わせたライトへの打球。
正直、今のチームには居場所は無いかも。
この写真のフォームを見てもわかりますけど、
こんなに右肩が下がって突っ込んではまともに打てるはずがありません。
今日も打ちました。田中。

自分が見に行くと 必ずと言っていいほど打ちまくる、田中と鞘師。
今日は鞘師はダメダメしたが。
なんと、最初の打席から5打席連続ヒット。
長打は出ませんでしたが、しぶとく間を抜いてヒットの山。
最後の打席も四球を選んで6打数5安打。
こんなノリノリの選手を使ってみる気はありませんかね~。
昨年は、末永が5の5で一軍に上がったんですけどね。
そして、今日一番の駄目だしを食らったのが松山でした。

二死一・ニ塁の二塁走者だった松山。
木村のセンター前ヒットで当然生還するものと思っていました。
が、センターが機転を利かせて三塁に送球。
一塁走者が間一髪タッチアウト。
そのアウトが、一瞬でしたがホームベースを駆け抜ける松山よりも早かったのです。
よって、チェンジとなり得点は認められませんでした。
あー やっちまったな~。
これが、山崎二軍監督のお怒りに触れて即刻交代と相成りました。。。
鞘師。
いつもは打ってくれるのですが。
今日は、送りバント失敗に牽制タッチアウトと、いいところなし。

末永。
いつもの輝きが全くありません。
不調で二軍に落ちてから調子が上がっていないのでしょうか。
タイミングがまったくとれず、ポップフライに空振り三振。
振りが大き過ぎるような気が。

上村。
ケガが癒えてスタメンに復帰です。
今日も鋭い打球を飛ばしていました。

中谷。
一時の勢いはないものの、ここぞのときにはいい仕事してます。
一度、上に上げて使ってみたいですよね~。

白濱。
先日見た時の長打力には目を見張りました。
今日は 結果出ず。

木村昇吾。
守備につくときの全力ダッシュは最高です。
このムードメーカーも一軍に欲しい気がします。

喜田剛。
おーーい。早く帰って来てくれー。

庄司。
最近は試合にあまり使ってもらっていないようですが。
堂林とは対象的に、今日の仕事はバットボーイ。
アマの試合のため、専属のバットボーイがいませn。
ですから、新人の仕事になるんですね~。
安部 申 と、新人時代にはひたむきにバットを拾っていました。
庄司もこの試練を糧にして、セカンドのポジションを奪う力を付けてもらいたいものです。

鈴木。

山本芳。

高明。

丸。
良いスイングがだいぶ戻ってきてました。
良い当たりも出てました。
復調の兆し。

あと 気づいたこと。
二軍もやっぱり長打力が不足しているのでしょうか。
二試合で長打が一本のみ。
特に、決勝戦は 相手がかなり格下にもかかわらず
12安打を放ちながら2得点どまり。
チャンスで一本が出ないのは一軍といっしょ。
あと、走塁の意識がかなり低い気がします。
やってる選手とやっていない選手の差が激しい。
誰とはいいませんが、怠慢プレーに匹敵する走塁もありました。
二死二塁から、定位置のライト前ヒットで三塁に止めるコーチ。
スタートも遅いしスピードも遅い。
普段から意識してやっているのか疑問を感じました。
また、
セカンドでのオーバーランが出来ていない。
こんなのを野村監督が見たら雷落ちますよ~。当然、一軍には上がれません。
一軍の空気を変えるためにも、是非とも堂林を一軍に。
あと、数人入れ替えて未知の力を試して欲しい気もします。
こんな感想を持った今日の試合でした。
長くなりましが これで以上です。
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