先日発表されたとおり、
一軍の選手寮として長きに渡り使用されてきた
西区三篠にある 三省寮 が
南区に 新しい寮が新築されるに伴い廃止されることが決まった。
そんな寮の姿を記録に残しておこうと思い。


寮にほど近い一角にある打撃練習場。
その練習場は ひと足早く取り壊しの工事が始まっておりました。
ほんとに狭いスペースなんです。
現代の若い選手たちは
高校時代のほうが良い設備だったでしょうね~。
が、そんな粗末な設備ですけど。
ここでは 先人の偉大なスターたちが
そんなスターになるずっとずっと前から
来る日も来る日も
バットを振り続けました。
かつては 市民球場での試合が雨天中止になると、
他球団の選手もここに来て練習していました。


ほんとうに強かったころの足跡が
またひとつ 姿を消してゆきます。
そんな強かった歴史を消し去るかのような
現在の戦いっぷり。
先人たちは どんな思いで 今のカープを見守っているのでしょうか。
私がファンになる前のカープは(20年以上前)、球団が野球に取り組む姿勢が熱心だったと聞きます。
(キャンプ場だったと思いますが)グラウンドの雨対策のシートや、温泉施設、雨天練習場など、選手の強化のための環境(インフラ)を整えたと。
しかもカープが他球団に先駆けて始めたと聞いております。
昨年の9月の管理人殿の記事に、由宇練習場の記事があり、ずっと思うことがありました。
私は関東在住なので、由宇の土地勘や地理感がわかりませんが、一軍と県をまたいだ距離のある場所になぜあるのかがわからない。(日ハムの二軍もそうですがこれは理由がわかる。)
しかも、記事を読むと、練習する環境としては、果たしてプロ野球の二軍設備として最低基準(なるもの)をクリアしているのか甚だ疑問。
それこそ、旧市民球場を二軍戦含めた練習場にすればと思うのは、余りにも素人の考えなのでしょうか?
旧市民球場の危険部位の解体だけすれば、難航している跡地利用計画案を考えなくてもよいのでは?(客席なんかベンチでも構わないと思う。西武の二軍球場など客席らしきものなんか満足にない)
その方が、選手の上げ下げが有機的に行えるのでは?
旧市民球場の(跡地の)利用は、経費一つとっても単純ではないんでしょうが…
また球団批判になるが、球団の労働意識が低すぎる。
問題点山積みの状態なのに面倒がって、ルーチンワークの仕事以外をやろうという意向が感じられない。
例えば、練習場の問題は勿論、新球場の太陽対策、客席の熱中症対策等、着手に時間がかかりすぎる。だけでなく何もしない。サービス業としては致命的となる行動力。
球団職員にはアルバイト感覚しかないのでは?
人事も、問題発生しても知らん顔。(先日のオーナー発言、首脳陣の退陣問題、結果の出ていない選手の処置など)去年もそうだったけど、やることが的外れか後手か手遅ればかり。
まともなファンでありたい者からすれば、まともな労働をしてくれと思うだけです…
施設を見ただけで入団したくなくなる、順序は逆でしょうが今のカープはそういう球団でしょうね、少なくともプロを目指す者達には。球場が立派なだけでは選手は魅力を感じないでしょう。(広島地元のアマチュア指導者が、カープの入団には消極的という噂を聞きます。)
とにかく球団の野球に対する姿勢が悪過ぎる。
球団経営にすごく興味があり、熱意がある。常勝球団を作り上げてみたいという経営者が、一刻も早く広島に出現してほしいものです。もはや松田元には、何一つ期待できないので。
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