それで、感想を求められていましたので、コメントで回答していました。
が、この、ヒ素検出の件のその後の詳細が分からなかったので、
広島市に質問してみました。
で、本日メールにて回答いただいたので、お知らせいたします。
要点をまとめて書き出してみますと、
・その後、適正に処理されているのか? の問いに対し、
~~地下水に溶け出す恐れのある土壌溶出量調査では、土壌汚染対策法の指定基準値を超えましたが、地下水調査では、ヒ素の濃度は基準値以下であり、健康被害への影響は少ないと思われることから、現在は未処理の状態です。~~
との回答がありました。
・今後、どのような対応をされるのか? との問いには、
このヒ素検出土壌については、平成18年11月21日に請負契約を締結しました下水道局発注の「大州地区雨水貯留池築造工事」(請負者:フジタ・広成・鴻治JV)において、土壌汚染対策法に準じた処理方法により処理することとしています。
なお、この土地は、土壌汚染対策法で定めている調査対象の土地ではありません。
具体的な処理は、以下の工程で行います。
①着手に先立ち、事前調査によりヒ素が検出された範囲およびその周辺について、再度土壌調査を実施し、汚染の範囲を確認します。
②ヒ素が検出された範囲を取り囲むように鋼矢板を打ち込み、周辺土壌への溶出を遮断します。
③鋼矢板で仕切られた内部の土については、汚染範囲を全て撤去する深さまで機械で掘削し、密閉型のダンプトラックでセメント資源化施設へ運搬します。
④掘削後、掘削底面部について、再度土壌調査を実施し、汚染の有無について最終確認を行います。ここで、汚染が確認されれば、さらに掘削し、確認されなければ、土壌調査を終了します。
⑤セメント資源化施設において、搬入された土を焼却することにより無害化します。
⑥焼却後に残った焼却灰は、セメント原料として使用されます。~~
と、かなり具体的な内容の回答をいただきました。
つまり、再度、詳細な調査をした後、汚染土壌を搬出。掘削底面部の汚染状況を最終確認。
搬出土は、焼却により無害化のあと、セメントの原料に。
ということ、みたいです。
こういった具体的な状況になってくると、一歩ずつ球場建設が進んでいくんだという実感が湧いてきます。
11/28追記
一つ書き漏れていたので追記します。
汚染土壌の範囲ですが、
幅10m×長さ25m×深さ1.5mだということです。
市に質問してみるというのは思いつきませんでした!基本的に、質問しても回答があるのは2割ぐらいの気持ち。
携帯に電話しても、相手が出たらビックリするタイプです(関係あるのか)
かなり具体的な回答ですが、私が一番知りたいことが書いてなかったようで残念です;
でもあれですね、こんな具体的なことが決まっていながら、何で報道されないんでしょうか??
記者の方たちに興味が無いからとか?
ニュースってそういうもん(興味のあるなし)じゃないだろうから、そんなわけないか…。
報道のことは全くわかりませんが、ほんま不思議な所です、広島(政治経済行政は摩訶不思議トライアングルやわ)
kaoさんが知りたかったことって、時期のことですね。確かにそれには触れていませんでした。これについても、またしつこくw質問してみます。もうしばらくお待ちくださいw
この話題が出たときは、
ある意味インパクトがあってニュースとしては面白さがあったけど、
結局、大ごとにならなかったことで価値がないとされたんじゃないでしょうかね。
良いか悪いかは別として、
マスコミなんて、そんなもんじゃないですかね(苦笑
>幅10m×長さ25m×深さ1.5m
どうやら、狭い範囲だったようでよかったです。
これだけは余分な費用がかかりそうですが・・。
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