昨日に続いて佐々岡の契約に関してですが。
この記事を読んで 疑問を感じましたよ。

記事抜粋
~~「先発・佐々岡」の見解に大差があった。チームで唯一、先発ローテーションを守った佐々岡は、責任回数の5回を投げ続けたプライドがある。一方で球団側は、五回前後の交代が多い先発では長いイニングを投げる他の先発投手と同等の評価ができない との判断だった。
~<中略>~交渉した鈴木清明球団本部長は、「今年の年俸で他の選手と同じ査定をした結果で、球団としても彼を支えられるという思いの金額。球団の彼に対する考えと、彼のやったという感覚が違う」と話した。~~
赤字部分の 五回前後の交代が多い先発では云々ですが、
これは、マーティーが指揮を執るチームの方針として、『先発は5~6回、あとは中継ぎ、抑え につなぐ。』 という分業システムを採っているのであって、ここを査定で評価しないとなると、
指揮官の命令に背いてでも完投を目指した方が給料が上がるということでしょう。
そんなチームは、絶対に強くなんかなりません。
そして、短いイニングしか任せてもらえない中継ぎ陣にとっては、
最初から査定の基準が低い と言わざるを得ない状況が現存するってことでしょう。
この本部長の発言で、何故、中継ぎ陣の評価が低いのかが明らかになったのだと思います。
ゆえに、高橋建の先発転向発言も飛び出すわけですよ。
だとしたら、先日入団した、上野投手の立場はどうなるのでしょうか。
マーティーの構想では、永川に繋ぐセットアッパーを予定しています。
はなっから、中継ぎの査定が低いのを承知で、そこをやってやろう! というやる気が起きるでしょうか。
自分なら、先発を望むか、永川を蹴落として抑えを狙いに行きますね。
この、現場の方針とフロントの査定基準の乖離が解消されない限り
チームが一つになって頂点を目指すというのは難しい気がしてきますよ。
マーティーの改革が目に見えて進むのに対して、
旧態依然のフロント陣が、球団の成長の足を大きく引っ張っている現実。
マーティーが愛想を尽かさなければ良いのですが。。
自分もかなり頭にきたので球団にメールしちゃいました。
せめて2000万アップの9000万くらいを基準にして欲しかったです。
中継ぎの評価も低いのが気に入りません。
前田さん・・・大丈夫かなぁ・・・
今年こそ2億いって欲しい・・・
球団にメール!ですか。抗議殺到でしょうね。
どうも、評価のバランスが取れていない気がしてなりません。
ダメなら大減俸、やっても微増じゃ。。。
前田さん、この調子なら厳しそうですね~。
来季の2000本ボーナスのために今年は控え目に。。
なんて思惑が某本部長の中にありそうな。。
成績に現れないキャプテンとしての働きも考慮してもらいたいもんですがね。
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